中国側の大気汚染に対する認識

中国側は、経済を優先させてきた為に大気汚染や環境問題、国民の生活の安全に対する対策は後回しで今まできました。そんな中でも経済成長は続いているため、中国の自動車の利用率はここ近年で急速に増え続けました。近年の大気汚染の急激な悪化は、この自動車の普及に伴う排出ガスの問題がありますが、ここまでの被害に発展してようやく中国側は対策に乗り出すようです。
中国国内の自動車の排出ガスを規制し、2017年までに先進国各国の基準まで改善するという事です。散々大気汚染を続けてきてようやく重い腰を上げた中国ですが、2017年までというのはあまりにも期間が長過ぎる気がしないでもないですね。国民の健康を第一に考えるのであれば、最優先に取り組んでいくべきだと思いますが、中国側の定めた期間はあまりに悠長なものでしょう。
とはいえ、中国の自動車が要因の環境問題は、原料のガソリンの質の悪さだけではなく、自動車自体のエンジンの粗悪さも影響していますから、1億台以上の利用者がいる全ての自動車を改良して、国民に普及させるにはそれなりの時間がかかるであろう事も事実です。
当然、国民にも負担がかかってくる事になり、未だに石炭中心の中国で石油の改良をするという事は、それなりにガソリン代も高価になる事が考えられるため、今後の中国政府がどのようにしてこれらの問題を解決していくのかが重要なポイントでしょう。
マイペースながらも、ようやく重い腰を上げて対策に乗り出したというのは、中国にとっては大きな前進なのではないでしょうか。