世界から見た中国

日本は中国と古くから国交がある国で、領土も海を隔てて隣同士なので今までにさまざまな交友や対立が発生してきました。ここで気になってくるのは、日本以外の世界各国から見た中国への評価です。一部の統計では中国への評価は必ずしも悪いものばかりではありません。中東のエジプトやアフリカ諸国からの評価は高く、資源開発や経済的な支援活動などが相まってこのような発展途上国からの評価は非常に高く現れています。逆に近隣のアジア諸国や一部のヨーロッパ諸国からの評価は悪く、領土問題を抱えている近隣のアジア諸国や、ドイツ、イタリアなどからは悪い印象を得ているようです。
また、大陸的に中国からかなり離れているアメリカからの評価もあまり良くはなく、土地柄の領土問題などにはあまり関心がない反面、大気汚染問題や人権の問題、中国の政治体制に関する批判など部分で低い評価を受けているようです。
これらの事から察するに、現在中国の支援を受けていたり、友好な国交関係にある国々の国民からは好印象を得ており、これらは特に発展途上国に多いようです。逆に、領土問題を抱える近隣諸国や、過去に国交関係で大きな問題のあった国々、さらには人権を遵守している先進国からの評価は悪いようです。
しかし、この世界の国民向けにおこなわれた統計は、どちらとも取れないという回答や、無効投票、無回答などが多かったのも事実で、このような国際的な問題というのはさまざまな側面を持っており、一概にどちらとも評価できないという人間も多かったようです。国際社会に問題はつきものですが、当事国も近隣諸国も他の評価や視線にも目を向けて広い視野を持つ事が重要なのではないでしょうか。