自動車の粗悪なガソリン

近年の急速な経済成長から、一気に自動車が普及し朝の通勤の当たり前の光景であった自転車の通勤ラッシュから、現在では自動車の渋滞に国内の風景が変わってきています。自動車が急速に発展した事で、工業地帯の噴煙のみならず、自動車の排出ガスの問題が出てきました。中国の自動車のエンジン性能はあまり優れておらず、粗悪なガソリンを利用している事も相まって非常に排出ガス量が多く、有害物質を多く含んでいます。世界では、自動車の排出ガスが規制され、ガソリンやそれを動力とするエンジンの改良も進んできました。現在ではディーゼルエンジンの一部廃止や、ハイブリット車の開発に自動車メーカーが力を注いでいる事で、非常に低排出ガスで低炭素な社会になりました。雪国では、一昔前までは雪解け時期の雪が自動車の排出ガスで真っ黒に染まっていましたが、このような環境改善の働きから最近ではそのような事態もだいぶ改善されてきました。
中国の自動車が世界の環境基準や、安全基準に達するまでにはだいぶ時間がかかりそうです。この先も、中国内で自動車の需要がどんどん高まっていけば、ますます排出ガスの環境汚染問題は深刻化していくでしょう。早急に対策をせねばならない事態ですが、中国側ではまだまだ国内の情勢に目を向けられていません。このまま環境問題が悪化していくと、近隣諸国にも環境被害が広がり、海を越えた日本にも甚大な被害が及ぼされる事になるでしょう。