酸性雨の拡大

中国の有害物質が日本に流れてくることによって、大気中の雲に有害物質が混入したことが原因で酸性雨が拡大する可能性もあります。そうなると、農作物に大きな被害を与えますし、金属は酸性雨によって腐食が進行します。人間の人体に直接降り注げば頭皮にとって悪影響を及ぼしますし、目や口に入ってしまっても危険です。
一番問題なのは、これらの被害が日本国内で起きているのではなく、他国からもたらされているということです。国内に原因がある場合はすぐに根本から改善ができますが、他国からもたらされている場合、結局その国で真剣に問題と向き合って改善していくしか方法がないのです。それまでの間、被害を被っている本国では世界的に批判をすることや、これらの汚染物質に対して対策をすることしかできず、根本的な改善には至りません。
大気中を汚染物質が多く浮遊している場合は、それが雨によって地面まで到達するまでに濃縮します。農作物に被害を与え、海に流れれば業界類の生態系に影響を及ぼします。結果思わぬ魚介類の大量発生などで漁業者の大きな痛手になったり、食卓に並ぶ魚介類の品質までもが問題視されるようになるでしょう。
このように、大気汚染物質浮遊が日本に及ぼす影響は、なにも直接吸引してしまった場合だけではありません。さらに、この先も発展していくであろう中国政府がいつになったら環境対策に本腰を入れるのかも微妙なところですので、日本がこの先も向き合っていかないといけない大きな環境問題のひとつになりうるのです。